くらしの「ひとくふう」

赤池プライムクラブ

2017/11/16更新

体を労わること、そしていつも正直でいること。

?ラジオパーソナリティー・川本えこさんの、話す仕事のスタンスとは?

 ラジオで話す仕事がしたいと言葉に出し続けていたら、ラジオ局の営業局の人と偶然出会った川本さん。ちょうど阪神大震災の直後だったこともあり、話し手不足という状況も功を奏して、あるオーディションを受けてみないか?と、そのラジオ局の人から誘われる。ビール箱の上に立って弁当3つのギャラ(笑)でMCのアルバイトをしていた川本さんは、その地道な努力がきちんと報われ、オーディションにはすんなりと合格! その後、縁があって、名古屋の番組を持ってみないか?と声がかかり、2001年、兵庫県から名古屋にやってくる。以来、16年、生番組をずっと担当しているのだ。放送業界で、16年間毎日生放送を続けるというのは並大抵のことではない。生放送を続けていくコツのようなものはあるのですか?と質問してみた。「とにかく第一に健康管理です。睡眠しっかり、水分はたっぷり、好きなお酒を今は控え、栄養バランスのとれた食事など、自分で律していることは幾つかあります。それと、常に正直でいることが話し手にはとても大切だと思っています」川本さんの仕事の“ひとくふう”は正直でいることだと言う。「もし心にないことをラジオで話したとしたら、それは電波を通じてリスナーの方に伝わってしまうんです。元気がないのに元気なふりをしたら、どうしたの?と言われてしまう。それほど声って正直なんです。だから、元気いっぱいの時はハッピーオーラ全開で(笑)、元気がない時はそれなりに、自分に正直にいようと決めています」。嘘を抱えていると言葉が澱む。言葉の選択が変わってしまう。だからこそごまかさない、事前に勉強は欠かさない、知ったかぶりをしない、うまいふりをしない。話す仕事というのは、自分の心をさらけ出して、向き合わないといけないということなのだろう。言葉にすることで望みを叶えた川本さんの、次のステップは、自分に正直でいること、だったのだ。

野菜ソムリエ・マイスターの資格を取得しようとしたきっかけは、バランスの良い食生活を心がけたいと思ったから。野菜やフルーツの知識を学んでいるうちに、生産者さんとコミュニケーションすることの面白さにも目覚めていった。

川本 えこ ラジオパーソナリティ

ラジオの生番組を15年以上続けるベテランパーソナリティ。特にミュージシャンへのインタビューを数多く手がける。ベジタブル&フルーツコミュニケーターとして、野菜ソムリエ・マイスターの資格を活かし、講座やメニューの提案なども行っている。2016年まで愛知県設楽町アドバイザーとしても活躍。

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