くらしの「ひとくふう」

赤池プライムクラブ

2017/11/15更新

仕事と家庭の両立のため、朝の時間を活用します。

?食コーディネイター・長田絢さんの、朝の時間の使い方?

 長田さんの仕事は料理を軸にして実に幅広い。地域の特産品を使った活性化のための新商品開発にメニュー開発をはじめ、企業とタイアップの料理教室、クッキングショー、テレビの収録や撮影・・・。お昼は仕事の現場で、帰宅するのは夜。二人の息子のための食事作りもある上に、仕事の残務もある。1日24時間では足りないのでは?と質問すると、朝をしっかり活用することで忙しい毎日を乗り切っているという。
 「メニュー作りや事務的な仕事などはパソコンでやりますので、自宅で集中してやってしまいたいのです。集中している時に、横で子どもがうるさくしていたら叱ってしまいそうなので、うるさい!と自分が言いたくないということもあり、早朝の時間を仕事や料理の仕込みなどに有効に使っています」と長田さん。優しい母親としての顔と、きびきびこなす仕事人としての顔の両方が垣間見える。

 また、買い物も毎日は行けないので週に1?2回まとめ買いをすること、メニュー内容も肉と魚が半々になるように1週間単位で組み立てることなどが、仕事と家庭の両立のための“ひとくふう”。「お買い物をしたら、お刺身などの生物はすぐに食べる、日持ちするものは下ごしらえして冷蔵したり冷凍したり、乾物類は保存して。その日にお値打ちになっている商品を選びたいので、特にメニューを考えず、メモも持たずにお買い物に出かけます」毎日メニューを考えるのも大変だが、一週間分のメニューを一度に考えるのはもっと大変。だから決めすぎず、杓子定規にならず、“なんとなく魚と肉を半々に”といういいかげんさが、長田さんのメニュー術である。

「子どものこと、家族の体のことを考えて料理を作るのが家庭料理です。三ツ星レストランで美味しい料理は食べられても、その子のことを見て作ってくれるわけではない。子どもや家族の体を作るのは家庭料理だということを忘れずに、でも難しく栄養は考えず、愛情を込めて作ることが一番だと思います」

長田 絢 食コーディネーター

長男出産後、食の大切さに目覚めて独学を開始。名古屋女子短期大学入学と同時にフードコーディネートを手掛ける会社Japan Food Expartを設立。卒業後、栄養士を取得し、星が丘に食のアンテナショップ「comer」を開店。食に関する講演、料理教室、商品開発、レシピ制作、テレビやラジオの出演、コラムや情報誌への執筆などの活動を行う。(独)中小機構地域活性化支援アドバイザー。

こちらもおすすめ

top